思わぬ展開が

2015年6月9日のことでした。山口県山陽小野田市の別府八幡宮本殿内にての19時からの個人レッスンの際にそれは起こりました。レッスンに集中しようと思うのですが、右後方から大勢の気配が近寄ってきて私の右肩から首にかけて、じっとりとまとわりつくのです。これはひょっとしたら扇風機の風のしわざかと思い、扇風機のスイッチを切らせてもらったのですが、その気配は益々大きくなる一方なので、生徒さんに無理を言って当日の課題曲を模範演奏？させていただきました。すると思わぬ展開が・・・。これまでは不成仏霊も成仏霊も、演奏をはじめると一旦私の体を通って首の後ろから天に向かって抜けていっていたのですが、今回は演奏中に、チリチリ・・・とかプチプチ・・・とかチリンチリン・・・などと私の右耳後方で、それも無数に音をたてながらその気配が消滅していくのです。何だかサイダー水の中で泳いでいるような感じです。今までそんな経験が無かったので、思わず私は生徒さんに、「私の右後方に何かありますか？」と尋ねました。すると生徒さんは、「実は訳あってよその御稲荷さんを神社で引き取って旧社殿に仮におさまっていただいております。本当はきちんとしたお社を建てておさまっていただかねばならないと思ってはいるのですが・・・」と言われました。そうでしたか・・・。御稲荷さんがまとまって連れて来られていたんですね。御稲荷さんは得てして古い古い、もう成仏のことなどどうでもよくった人の霊や動物霊が混ざり合った、得体の知れない霊体を連れていることが多いと聞いたことがありますので、でもこの浄霊？？の感覚ははじめてでしたので少々ビックリしてしまいました。その後、生徒さんに課題曲をレッスンし、最後に、まだ残っているので一緒に吹いて全部転送してしまいましょうと、二人で吹いて無事転送完了したのでした。その後の爽快感！！。時刻は21時をまわっていたのですが、この日の中で一番元気になってしまいました。くどいようですが、私は霊能者ではありません。私はただの転送係です。メインはあくまで個人レッスン。同時副産物が転送なだけなのです。

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